Amazon.comの関連会社であるアマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は4月26日、Amazon Web Servicesが提供するクラウドコンピューティングプログラム「AWS Academy」の国内における加盟6校が、AWSの専門コースを4月より開講したと発表した。
AWS Academyは、クラウドエンジニアに求められる技術やビジネススキルを、高等教育機関で教えるために設計されたプログラム。加盟校は、無償でAWSが独自に開発した学習コンテンツ、ハンズオンラボ、認定試験用模擬試験が利用できる。
2017年からグローバルで提供を開始したAWS Academyは、世界35カ国以上で650校以上の専門学校・大学などで導入されており、これまでに全世界で1万人以上の学生が受講しているという。
日本では、2018年より高等教育機関向けに展開している。今回、麻生情報ビジネス専門学校(福岡)、岩崎学園情報ビジネス専門学校(横浜)、船橋情報ビジネス専門学校(船橋)、大阪YMCA(大阪)、日本電子専門学校(東京)、日本工学院専門学校(東京)の6校が、AWS Academy初級コースである「Cloud Foundationsコース」の提供を開始した。
なお、AWS Academyはクラウドに関する知識を証明する資格制度「AWS認定資格」と連携している。
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