英国の内閣府と政府デジタルサービス(GDS)は、政府の情報提供手段として、新たに音声アシスタントサービス「Amazon Alexa」「Google Assistant」を加えた。これにより、「Amazon Echo」「Google Home」といったAmazon.comおよびGoogleのスマートスピーカーやスマートフォン用アプリに質問すれば、政府の公式情報が得られる。
政府の各種サービスに関する情報を探す際、スマートスピーカーに話しかけて調べられるようになった。パスポートの取得方法、最低賃金、無料保育の依頼方法など、1万2000種類の回答が用意されている。
なお、すでに多くの人がスマートスピーカーを使っているため、英国政府は音声アシスタント経由の情報提供をさらに進め、回答できる情報を増やしていくという。
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