Twitterは米国時間4月24日、新しい報告機能をリリースした。偽情報によって有権者を惑わすことを目的としたツイートを、ユーザーが指摘することができる。
Public conversation on Twitter is never more important than during elections. Today, we’re launching a new reporting feature to tackle deliberate attempts to mislead about voting. We’ll start with #LokSabhaElections2019 & #EUelections2019 https://t.co/rDdEwX3FcR pic.twitter.com/jrLOc3k1hC
— Twitter Safety (@TwitterSafety) 2019年4月24日
選挙の操作や妨害を目的としたコンテンツは同社ポリシーに違反すると、Twitterは述べた。これには、投票方法や投票登録について誤解を招く情報や、投票条件について誤解を招く情報、投票の日時や方法などについて誤解を招くコンテンツの投稿や共有が含まれるという。
現在、この報告機能は、インドと欧州連合で提供が始まっており、2019年を通して世界中に提供を拡大していく予定だと、Twitterは述べた。
Twitterの広報担当者は米国での提供について、「米国外の重要な選挙でこの機能を調査している。米国での導入の可否と時期について、2020年に最新情報を公表する予定だ」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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