Twitterは米国時間4月23日、再設計されたウェブ版Twitterのレイアウトの提供を開始した。このレイアウトでは、よりシンプルで広々としたデザインが採用されている。Twitterが1月に発表したこの新しいデザインはこれまで、オプトインプログラムを通して、限られた数のユーザーにのみ提供されていた。
ただし、刷新されたデザインは、すべてのユーザーに対して同じように表示されるわけではなさそうだ。例えば、3列ではなく2列で構成されており、より大きなタイムラインが左側に表示されるレイアウトもある。おすすめトレンドとおすすめユーザーは左側から右側に移されている。その一方で、ユーザーによっては、通知やメッセージなどの通常のツールを含む3つめの静的な列を持つレイアウトが表示される。
Twitterの広報担当者は、「いくつかのことをテスト中なので、ユーザーによって異なるバージョンが表示される可能性もある。公の場でテストして、フィードバックを取得し、ユーザーの感想を確認したかった」と述べた。
新しいデザインには、ほかのカスタマイズ可能な機能も含まれる。その中には、テキストのサイズを変更するオプション、ダークモード(白色の代わりに黒色の背景が表示される)に切り替えるオプション、ツイートを最新のものから表示するオプションなど、少しずつ公開されたものもある。
Twitterは数カ月前に変更を予告していたが、変更に戸惑うユーザーもいるようだ。デザインが変わったのかと不思議がるツイートや、元に戻してほしいと訴えるツイートが投稿されている。
Did Twitter just roll out a new design in the last 5 mins? What the....?
— D Giggs (@PuddinCusp) 2019年4月23日
Put the old page design back, twitter. This is a cluttered mess without rhyme nor reason. Everything's small and crowded. What were you thinking? #twitterupdate
— Cobalt (@chrissutor2) 2019年4月23日
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス