ウェブ版Twitter、レイアウトを刷新--戸惑う声も

Steven Musil (CNET News) 翻訳校正: 編集部2019年04月24日 10時16分

 Twitterは米国時間4月23日、再設計されたウェブ版Twitterのレイアウトの提供を開始した。このレイアウトでは、よりシンプルで広々としたデザインが採用されている。Twitterが1月に発表したこの新しいデザインはこれまで、オプトインプログラムを通して、限られた数のユーザーにのみ提供されていた。

ウェブ版Twitterのレイアウトが新しくなった
ウェブ版Twitterのレイアウトが新しくなった
提供:Steven Musil/CNET

 ただし、刷新されたデザインは、すべてのユーザーに対して同じように表示されるわけではなさそうだ。例えば、3列ではなく2列で構成されており、より大きなタイムラインが左側に表示されるレイアウトもある。おすすめトレンドとおすすめユーザーは左側から右側に移されている。その一方で、ユーザーによっては、通知やメッセージなどの通常のツールを含む3つめの静的な列を持つレイアウトが表示される。

 Twitterの広報担当者は、「いくつかのことをテスト中なので、ユーザーによって異なるバージョンが表示される可能性もある。公の場でテストして、フィードバックを取得し、ユーザーの感想を確認したかった」と述べた。

第3のカラムが左側にある
第3のカラムが左側にある
提供:Steven Musil/CNET

 新しいデザインには、ほかのカスタマイズ可能な機能も含まれる。その中には、テキストのサイズを変更するオプション、ダークモード(白色の代わりに黒色の背景が表示される)に切り替えるオプション、ツイートを最新のものから表示するオプションなど、少しずつ公開されたものもある。

 Twitterは数カ月前に変更を予告していたが、変更に戸惑うユーザーもいるようだ。デザインが変わったのかと不思議がるツイートや、元に戻してほしいと訴えるツイートが投稿されている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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