Microsoftが、これまで提供してきたものとは違う新しい「Xbox」を販売する準備を進めている。ディスクドライブがないXboxだ。
製品名は「Xbox One S All-Digital Edition」で、Microsoftによると「デジタルネイティブ」向けに設計されたという。とりわけ、ビデオゲームを含む買い物の大半をインターネット経由で行う人々が対象だ。
発売日は米国時間5月7日で、事前注文が4月16日に始まった。価格は249ドルと、通常の「Xbox One S」の希望小売価格より50ドル安い。さらに魅力的を高めるため、Microsoftは自社製ゲーム3本を同梱する。具体的なタイトルは、2016年のレースゲーム「Forza Horizon 3」、2018年の多人数参加のオンライン海賊ゲーム「Sea of Thieves」、大人気のモノづくりゲーム「Minecraft」だ。
Microsoftはまた、ディスクレスXboxの価格について、ディスクを使うXbox One Sより50ドル安い設定を維持する計画で、Xbox One Sをなくすわけではないと述べた。MicrosoftはこのディスクレスXboxを、同社の火曜のライブ配信「Inside Xbox」で披露した。この配信では、「Xbox Game Pass Ultimate」という月額14.99ドルの新しいサブスクリプションサービスも発表された。
Microsoftでプラットフォームとデバイスのマーケティングを担当するゼネラルマネージャーのJeff Gattis氏は、インタビューでこう述べた。「これは、選択肢を提供するということだ。(中略)ディスクがなくなるとは予想していない」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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