表彰式で、アフレル代表取締役社長の小林靖英氏(写真左)は、「大会を終わってみて気分はどうか?悔しい気持ちが残っている人も多いはず。私は20年間ロボコンに携わっているが本番は一度もうまくいったことがない。自分に腹が立つことばかりだ。しかし私は今、これだけ多くのチャレンジャーが集まっていることを同志として誇りに思う。シアトルマリナーズのイチロー選手がインタビューで、なんで続けてこられたかという質問に対して、これだったらうまくいきそうということをただ続けてきただけだと話していた。やってみるということを続けるのは大切だと思った。2020年にはオリンピック・パラリンピックが日本で開催される。世界中から出場する選手が集まるが、皆共通していることは“やってみる”をずっと続けてきた人、ということである。このロボコンも世界大会がある。WROは2019年はハンガリーで開催される。“やってみる”を続けていると世界に行けるかも。君たちの挑戦を期待している」と思いを語った。