アイドルマスター好きな記者がスマホゲーム「ミリシタ」を独断と偏見で振り返る - (page 6)

メンバーとの成長物語や、一歩距離が近づく姿が見られるコミュ

　コミュのなかでは、仲間であるメンバーとのエピソードも描かれている。メインコミュでは、他のメンバーのセンター公演にサポート役として出演する姿も描かれている。またイベントコミュにおける「MILLION LIVE WORKING☆ 極めよ！アイドル道」では、なぎなたの稽古を頑張るひなたと、そんなひなたを見てカワイイと思う菊地真の姿も描かれている。

メインコミュ第31話より。中谷育（中央）が、雑談のなかで魔法少女アニメをひなたにおすすめするなか、ひなたは都会のテレビのチャンネルが多くて迷うと、上京してからの戸惑いを話す

メインコミュ第40話より。エミリー スチュアート（右）のセンター公演に、サポートメンバーとして出演する

「MILLION LIVE WORKING☆ 極めよ！アイドル道」より。なぎなたの稽古を頑張るひなたと、その姿を見ていた真

そんなひなたの姿がカワイイと、メロメロというほどほれ込む真の姿も描かれている

　「プラチナスターツアー ～サンリズム・オーケストラ♪～」では、Sunshine Rhythm！公演に出演するメンバーとしてひなたも登場する。

公演と楽曲「サンリズム・オーケストラ♪」を歌うための打合せで、ひなたとともに集まった伊吹翼（左）と島原エレナ（右）。メンバーやプロデューサーがそろうまで、サンバを踊ろうと提案するエレナに対してとまどいを見せる

楽曲の参考にと、翼の発案で標高765メートルの高さを誇る高層タワー「トッテモタカイツリー」の展望デッキへ。そこから見える景色に驚く

レッスンで、曲の掛け声を作るという話になり、ひなたも“お日さま”をイメージした案を出す

　レッスンが進み、曲の掛け声も決まって士気も上がるなか、ダンスの練習となると浮かない表情を見せるひなた。翼との自主練のなかで、ダンスがうまくいかないことで周りに迷惑がかかると、不安な気持ちを打ち明ける。翼が実体験をもとにしたアドバイスをすると、ひなたの気持ちが前向きになる。ひなたが一歩成長するところと、このようなやりとりを通じて翼やみんなと仲良くなっていく姿が描かれている。

翼は、兄とのキャッチボールでの経験から、少しずつ覚えていけばいいとアドバイス。ひなたもちょっとずつ進めばいつかはたどり着くと、前向きな気持ちになる

公演を前日に控え、プロデューサーからのアドバイス「5センチ大きく踊ってみて」の言葉に反応するひなた

公演は無事に終了。打ち上げのピクニックでひなたはアップルパイを差し入れ

翼が、同い年だから「さん」付けじゃなくていいとして、ひなたが照れながらも「翼ちゃん」と呼ぶ。お互いの距離が縮まったシーンの象徴にもなっている