米国時間4月14日午前に、「Facebook」「Instagram」「WhatsApp」のサービスが世界中で一時的にダウンしていたようだ。
障害は、米国太平洋時間午前3時30分頃発生し、FacebookとInstagramにアクセスできなくなった。また、WhatsAppではメッセージを送受信できなくなった。各種ネットワークのサービスは約2時間後に復旧した。
Facebookの広報担当者は、「14日に、一部のユーザーがアプリに接続できなかった可能性がある。問題は解決済みだ。不便をかけたことをお詫びする」と述べた。
Facebookは1月、WhatsApp、Messenger、Instagramのサービスを統合し、ユ−ザーがアプリを切り替えることなく互いにメッセージを送信できるようにしようとしていると報じられていた。各アプリはこれまでどおり個別に提供されるが、単一のメッセージングプラットフォームまたはプロトコルの下に統合されるとされていた。
3月にもFacebookで障害が発生し、1日中サービスを利用できない状態が続いた。Facebookは世界中に20億人のユーザーを擁する。Facebookで最大規模とされたこのシステム障害は、「サーバーの設定変更」が原因だったと報告されていた。
Facebookでは2018年11月にも、一部のユーザーがアクセスできなくなる障害が発生している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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