Googleでダイバーシティ担当責任者を務めるDanielle Brown氏は米国時間4月11日、退職することを明らかにした。Googleはここ1年にわたり、職場の文化に関連して従業員から何度も厳しい批判を受け、対応に追われた。
後任は、ダイバーシティ、公平性、インクルージョン担当グローバルディレクターのMelonie Parker氏になるとみられる。Brown氏はGoogleに約2年在籍した。LinkedInへの投稿記事の中で、デンバーとサンフランシスコに拠点を置く給与管理や福利厚生管理の新興企業Gustoに加わると述べている。
同氏は、「世界で最大規模のテック企業の中で、従業員のエンゲージメントやインクルージョンについて解決しようとすることに加えて、私たちのコミュニティのあらゆる地域の店舗、立ち上がったばかりの新しいスタートアップ、あるいは診療所の重要な要求を解決できればどうだろう?」と述べた。
米CNETはBrowns氏にさらなるコメントを求めたが、回答は得られていない。
Googleは同氏が退職することを認め、同氏の功績に謝意を示している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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