イタンジは3月26日、賃貸管理システム、ソフトなどを提供するファインネットテクノロジーと業務提携し、イタンジが提供する賃貸住宅のオンライン入居申込みシステム「申込受付くん」とファインネットテクノロジーが提供する賃貸管理システム「Ts Java」の連携を開始したと発表した。
申込受付くんは、入居申込み書のウェブ受付システム。顧客が必要な情報をウェブ上で入力すると、仲介会社、管理会社、保証会社に情報が共有され、申込み書類の提出から審査までのやり取りの時短と効率化ができる。
Ts Javaは、複数拠点で多人数の操作でもデータを一元管理し、会計連携まで可能にした賃貸管理システム。アカウント毎に使用できる機能を管理でき、内部統制など業務分掌に貢献するとしている。
今回の連携により、申込みから契約、その後の管理までの取引全体の電子化と効率化を推進。賃貸管理システムがカバーしていなかった申込み受付業務が、申込受付くんにてオンライン上で可能になり、契約者基本情報をTs Javaへ連携できるほか、オンライン上で契約基本情報の確認、管理が可能なため、業務時間を削減できるという。入居者情報の管理では、同じデータの繰り返し入力作業が発生しないため、入居者が契約書類や家賃保証会社に提出する書類に共通する情報を何度も記入する必要がない。
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