イタンジは1月28日、不動産賃貸管理会社向け空室確認サービス「ぶっかくん」に、音声認識機能を追加した。
ぶっかくんは、仲介会社からの物件確認や物件情報に関する電話に自動応答する、不動産賃貸管理会社向けのシステム。これまでは、ダイヤルのプッシュ操作により物件を特定して自動応答するサービスを採用していた。
今回、音声認識を実装することで、これまでの応答時間からさらに56%短縮し、デバイス操作の苦手なユーザーや外出先にいるユーザーでも、手軽に操作可能になるという。
また、音声認識のデータ化により把握した顧客ニーズを、同社の申込業務支援サービス「申込受付くん」のデータなどと融合させることで、自動化できる回答を増やし、ぶっかくん導入企業の生産性向上と、サービス全体の利便性の向上につなげていきたい考えだ。
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