イタンジは1月21日、不動産の売買領域において仲介業者向け顧客管理(CRM)・営業支援システム「ノマドクラウド売買」の提供を開始すると発表した。デジタルネイティブ世代の住宅購入に対応し、売買分野でもユーザー利便性の高いデジタルサービスを目指す。
ノマドクラウドは、クラウド上で不動産の見込み顧客に対し、LINE やメールによるプッシュ通知を使ってコミュニケーションを取りながら、自動的に物件情報やメルマガを配信できる顧客管理・営業支援システム。すでに賃貸仲介領域で「ノマドクラウド賃貸」を運営しており、サービス開始から約2年で、導入店舗数400店舗、新規登録者数は年間45万人を超えている。
ノマドクラウド売買は、賃貸向け業務支援システムで培ったノウハウを生かし開発。顧客の希望条件にあった物件情報を自動で配信する「メール追客機能」、シンプルで使いやすい「顧客管理(CRM)・営業管理」、スマホ世代に合ったインターフェースの「顧客専用ページの生成」などの機能を備えた、自動追客サービス。
チャット形式でのコミュニケーションにより、メッセージ開封率の向上を見込むほか、顧客とのコミュニケーションをデジタル化することで、日々の業務効率化と、成約率の高い営業活動を実現する。
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