Microsoftが「Chrome」で使われている技術を採用して「Edge」ブラウザを再構築していることは既に知られているが、この度流出したとされるスクリーンショットからは、それがGoogleのChromeにかなり似ていることがうかがえる。
スクリーンショットは現在の状態を示していると、Neowinは米国時間3月5日に報じた。Microsoftは同ブラウザをテスト中だ。
ナビゲーション、更新、ホームの各ボタンはChromeと同じ場所にあり、拡張機能は、Microsoftのプロフィール画像とともにアドレスバーの右側にある。
このブラウザには同社の検索エンジン「Bing」が統合されており、新しいタブにはBingのその日の画像が表示される。下方向にスクロールすると、パーソナライズされたニュースフィードが表示される。
新しい「Microsoft Edge Store」のスクリーンショットには、対応するさまざまな拡張機能が示されている。ある開発者は2018年12月、再構築されたEdgeはChromeの既存の拡張機能に対応する見込みだと述べていた。
Chromeに似たこれらのスクリーンショットが本物だったとしても、新しいEdgeはまだ初期の段階にあり、今後徐々にGoogleのブラウザと差別化されていく可能性がある。
新しいEdgeの正式なデザインがいつ公開されるのかは不明だ。流出したスクリーンショットについて米CNETはMicrosoftにコメントを求めたが、直ちに回答を得ることはできなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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