ソースネクストは2月26日、モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」の取り扱いを開始すると発表した。
同社は2月26日付けで、ChargeSPOTの提供元であるINFORICHが実施する第三者割当増資の引き受けによりINFORICH株式の取得を決議し、同サービスの取り扱いに関する契約を締結していた。
ChargeSPOTは、グローバルに展開するスマートフォン用充電器のシェアリングサービス。外出中にスマホのバッテリーが切れてしまった時、充電器やコードを持ち歩いていない場合に、アプリを通して同社が設置する最寄りの「バッテリースタンド」でモバイルバッテリーを借りることができ、使用後は借りたスポットとは別のバッテリースタンドに返却できるのが特徴。
シェア用のモバイルバッテリーの容量は、5,000mAh、DC5V/2A。重量は130g。本体には、3種類のケーブル(Micro USB、USB Type-C、Lightning)を備えている。
利用料金の決済は、アプリに事前登録したクレジットカードなどを利用する。利用料金は、最初の1時間が150円(税別)、1時間以降から48時間以内までは追加150円(税別)。万が一、紛失や破損もしくは、48時間以内に返却できなかった場合(あるいは買取)は、2280円(税別)が徴収される。
日本市場では2018年4月より展開を開始。香港ではすでに、約3000カ所以上で設置されており、今後は、タイ・インドネシアなどでの展開も予定している。
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