サムスンは2月20日、米サンフランシスコで「Galaxy UNPACKED 2019」を開催。噂されていた2つ折りスマートフォン「Galaxy Fold」をお披露目したほか、スマートフォンGalaxyシリーズの最新フラッグシップモデル「Galaxy S10」および、大画面モデルの「Galaxy S10+」、5.8型コンパクトモデル「Galaxy S10e」を発表した。現地からハンズオンをお届けする。
いくつか新しい機能が搭載されているが、指紋認証センサーは、今回「Galaxy」シリーズでは初めてディスプレイ内に配置されている。世界初となる「超音波式」の指紋認証センサーを採用し、超音波によって指紋の凹凸まで立体的に読み取れるため、よりセキュアな認証が可能になるという。
試したところ、他メーカーで採用されている光学式の指紋認証センサーに比べて読み取り速度が速いという印象を受けた。このほかチップセットは地域によって7ナノメートルまたは8ナノメートルのオクタコアプロセッサーを搭載。メモリーはGalaxy S10がRAM8GB、ROM128GBまたは512GB、Galaxy S10+がRAM8GBまたは12GB、ROM128GBまたは512GBまたは1TBという構成になっている。
どのモデルが発売されるかは地域によると推測されるが、いずれも512GBまでのMicroSDカードに対応するため、Galaxy S10+ではスマートフォンでは最大規模となる、合計約1.5GBもの大容量ストレージを利用できることになる。
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