世界初の新機能が目白押し--「Galaxy S10」シリーズ3機種をじっくり見る

 閉じれば4.6インチ、開けば7.3インチとなるGalaxy Fold。1980ドル~(約21万9200円)という価格に、会場がどよめいた。Galaxy S10は、現在ドコモ、au、ソフトバンクから発売中の「Galaxy S9」の後継機種にあたる、サムスンのフラッグシップモデルだ。6.1インチの高精細なQHD+かつ、スマートフォンでは世界初となるHDR10+に対応した有機ELディスプレイを採用。これは有機ELでは難しいとされるフロントカメラ部分を丸くくりぬいた「パンチホール」型で、かつ色の再現性などを高めた「Dymamic AMOLED」と呼ばれる新開発のディスプレイとなっている。Galaxy S9同様、左右のエッジを曲げることで狭額縁を実現していて、画面占有率は実に93.1%。前モデルより0.3インチ大きいディスプレイを搭載しながらも、幅70.4mm×高さ149.9mm×厚さ7.8mm、重さ約157gと、サイズ感が大きく変わっていないのに驚く。

 閉じれば4.6インチ、開けば7.3インチとなるGalaxy Fold。1980ドル~(約21万9200円)という価格に、会場がどよめいた。Galaxy S10は、現在ドコモ、au、ソフトバンクから発売中の「Galaxy S9」の後継機種にあたる、サムスンのフラッグシップモデルだ。6.1インチの高精細なQHD+かつ、スマートフォンでは世界初となるHDR10+に対応した有機ELディスプレイを採用。これは有機ELでは難しいとされるフロントカメラ部分を丸くくりぬいた「パンチホール」型で、かつ色の再現性などを高めた「Dymamic AMOLED」と呼ばれる新開発のディスプレイとなっている。Galaxy S9同様、左右のエッジを曲げることで狭額縁を実現していて、画面占有率は実に93.1%。前モデルより0.3インチ大きいディスプレイを搭載しながらも、幅70.4mm×高さ149.9mm×厚さ7.8mm、重さ約157gと、サイズ感が大きく変わっていないのに驚く。

 サムスンは2月20日、米サンフランシスコで「Galaxy UNPACKED 2019」を開催。噂されていた2つ折りスマートフォン「Galaxy Fold」をお披露目したほか、スマートフォンGalaxyシリーズの最新フラッグシップモデル「Galaxy S10」および、大画面モデルの「Galaxy S10+」、5.8型コンパクトモデル「Galaxy S10e」を発表した。現地からハンズオンをお届けする。

 いくつか新しい機能が搭載されているが、指紋認証センサーは、今回「Galaxy」シリーズでは初めてディスプレイ内に配置されている。世界初となる「超音波式」の指紋認証センサーを採用し、超音波によって指紋の凹凸まで立体的に読み取れるため、よりセキュアな認証が可能になるという。

 試したところ、他メーカーで採用されている光学式の指紋認証センサーに比べて読み取り速度が速いという印象を受けた。このほかチップセットは地域によって7ナノメートルまたは8ナノメートルのオクタコアプロセッサーを搭載。メモリーはGalaxy S10がRAM8GB、ROM128GBまたは512GB、Galaxy S10+がRAM8GBまたは12GB、ROM128GBまたは512GBまたは1TBという構成になっている。

 どのモデルが発売されるかは地域によると推測されるが、いずれも512GBまでのMicroSDカードに対応するため、Galaxy S10+ではスマートフォンでは最大規模となる、合計約1.5GBもの大容量ストレージを利用できることになる。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]