Appleは、「iPhone」や「iPad」「Mac」向けのいずれかのアプリを開発するだけで、これらすべてのデバイス上でアプリを動作できるようにしようと計画しているという。Bloombergが米国時間2月20日に報じた。
Bloombergは、複数の匿名情報筋からの話として、Appleが2021年までに、この「ユニバーサル」なアプローチを実現したいと考えていると伝えている。
このアプローチが実現した暁には、開発者は作成したアプリをプラットフォームごとにアプリストアに登録しなくても済むようになる。つまり、「App Store」が一本化され、ユーザーはMacから直接「iOS」向けのアプリをダウンロードできるようになるわけだ。
同社は2018年の「Worldwide Developers Conference」(WWDC)において、こうした取り組み(開発コード名:「Marzipan」)の一部を明かしている。
Appleにコメントを求めたが、回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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