「Googleマップ」に拡張現実(AR)がやってくる。
Googleは米国時間2月11日、Googleマップアプリの歩行者用ナビ機能のアップデートをテスト中であることを明らかにした。端末のカメラと画面上の矢印によって道順が示されるようになるという。同社は5月の開発者会議「Google I/O」でこの新機能を初めて発表した。11日の発表によると、同アプリの「ローカルガイド」に参加する少数のユーザーを対象に今回のアップデートを提供するという。ローカルガイドとは、ボランティアとして地元の施設などに関する情報を提供し、新機能をテストする、Googleマップのユーザーコミュニティーだ。
Googleは、10億人を超えるユーザーを擁するGoogleマップの機能拡充に努めており、今回のARナビゲーションの発表もその一環だ。2018年5月には、ユーザーに合ったおすすめ情報を提供する「For you(おすすめ)」タブや、レストランなどの施設がユーザーの好みにどれだけマッチしているかを示す「match score(おすすめ度)」など、同アプリのソーシャル化を図る機能を発表した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」