サムスンは出会い系サービス「Refrigerdating」をリリースすることで、ユーザーの恋愛生活にも進出しようとしている。
この無料サービスは、サムスンのスマート冷蔵庫「Family Hub」と連携する。4000ドル(約44万円)ほどの家電製品であるFamily Hubはドアにタッチスクリーンを搭載しており、ユーザーはそこで家族の予定表を確認できる。さらに、食料品を追跡するカメラも備えているので、ミルクを切らしていないかなどを簡単に確認することが可能だ。Refrigerdatingでは、冷蔵庫の中の写真を撮影して共有する。そして、ほかのユーザーの冷蔵庫の中身を見た印象に応じて、画面を右か左にスワイプする。だが、恐れる必要はない。Family Hubを持っていないユーザーも、スマートフォンで写真を撮影するだけでいい。
このアプリの狙いは、それがカビの生えた残り物であれ、魅力的なクラフトビールのコレクションであれ、冷蔵庫の中身を見れば、その人の本質と生活状況をより正確に把握できる、ということにある。そして願わくは、恐ろしい相手が自分に近づくのを防ぐこともできるかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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