グーグル、求人情報の検索機能を日本でも提供開始

 グーグルは1月23日、求人情報を検索できる機能「Googleしごと検索」について、日本でも提供を開始したと、同日付のGoogle Japan Blogのエントリーにて発表した。

 この機能は、ウェブ上の転職や求人情報サイト、企業の採用ページなどから求人情報を探し、検索結果に分かりやすく表示するというもの。すでにサービスされている米国では「Job Search」と呼ばれる機能となっている。

Googleしごと検索イメージ
Googleしごと検索イメージ

 例えば「渋谷 バイト」、「本屋 アルバイト」、「パンケーキ シェフ 募集」のように、希望する職種やエリアなどを入力して検索すると、関連する求人情報が検索結果内に分かりやすく表示。そして任意の求人情報をクリック(タップ)すると、より詳細な求人情報が表示される。

 ログインして検索を利用している場合には、気になる求人情報を保存したり、企業名や店舗名等で検索し「この検索に関するメール通知アラートをオン」にすることで、関連情報がメールで届くようになっている。実際の応募は、それぞれの募集サイトから行う。

 なお採用側は、サイト管理者が構造化データを用意するだけで、自動的に求人の情報をクロールし、検索結果に表示されるようになるとしている。

【1月24日12時25分追記】記事初出時、「米国では『Google For Jobs』の名称」と記載しておりましたが、Google for Jobはしごと検索に加え、Google Cloudで提供しているAPIをパッケージしたものであり、今回の新機能は検索機能のみで「Job Search」と呼ばれているものとなっております。訂正してお詫び申し上げます。

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