Apple製品のファンは、当初2018年発売とされていた純正ワイヤレス充電台「AirPower」を待っていたのだろうが、いつの間にかAppleの公式サイトから姿を消した。発売されず2018年は終わったが、米CNETによると「iPhone XS」用バッテリー内蔵ケースの解説文でAirPowerが言及されており、いよいよ発売が近いのかもしれない。
しかし、Qi対応のデバイスが増えたこともあり、すでに多種多様なワイヤレス充電台が入手可能な状態だ。今回は、クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で見つけた、デスクトレイとしても機能する「GAZE TRAY」を紹介しよう。
GAZE TRAYは、サイズ295×195×15mmのトレイ。一時的に小物や事務用品を入れておけば、机の上が散らからずに済む。ワイヤレス充電機能を備え、最大3台のデバイスを置いて同時に充電できる。さらに、USBポートを2つ備え、合計5台の同時充電が可能。
Apple製品向けにデザインされており、「iPhone XS Max」が収まるスマートフォン用Qi充電ポジション、「AirPods」用ケースのサイズに合わせたQi充電ポジション、「Apple Watch」充電に最適な磁石で吸着する充電ポジションがある。Qi非対応の第1世代AirPodsユーザー向けに、ワイヤレス充電対応ケースの付属するセットも用意している。
Indiegogoでの目標金額は5000ドル(約55万円)。記事執筆時点(日本時間1月22日14時)でキャンペーン期間は26日残っているが、すでに目標の9倍近い約4万3000ドル(約471万円)の資金を集めている。
GAZE TRAYの紹介ビデオ(出典:YouTube)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」