プレゼンや映画鑑賞などで活躍するプロジェクタだが、用途に応じてさまざまなタイプが販売されている。クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で面白いデバイスがないか探していたら、会社でも家庭でも便利に使えそうな超短焦点プロジェクタ「puppy cube」を見つけたので紹介しよう。
puppy cubeは、設置した近くの壁や、置いたテーブルの表面に映像を投影できるプロジェクタ。約51cm離れた壁などに最大100インチの画面を映し出せるという。さらに、投影面は仮想的なタッチパネルとして機能し、最大10点のタッチ操作に対応している。
Android 6.0をベースとした環境で動いており、各種アプリのインストールが可能。MiracastおよびAirPlayにも対応していて、スマートフォンなどの画面をミラーリングできる。HDMIやBluetooth、無線LAN(Wi-Fi)で接続しても使える。
ステレオスピーカとバッテリも内蔵しているので、外出先でも使いやすい。Bluetoothスピーカとしても機能する。サイズは132×86×213mm、重さは1.6kg。
Indiegogoでの目標金額は2万ドル(約226万円)。記事執筆時点(日本時間11月8日11時30分)でキャンペーン期間は22日残っているが、すでに目標を上回る約2万5000ドル(約283万円)の資金を集めている。
puppy cubeの紹介ビデオ(出典:YouTube)
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