Facebookが、おもしろ動画などのフィードのような新サービスで、ティーンエイジャーに訴求しようとしているようだ。
Facebookは、「LOL」という面白いミームコンテンツ用のサービスを構築、テストしているという。TechCrunchが報じた。
Facebookの広報担当者は、同社がそのアイデアについてテスト中であることを認めた。
広報担当者は声明で、「小規模のテストを実施中で、このコンセプトは現在初期段階にある」と述べた。
Facebookは、ティーンエイジャーに人気の高い写真共有アプリ「Instagram」を傘下に持つ。それでも、若者世代が「Snapchat」に集まる中、そうした若いユーザーを懸命に引き留めようとしている。Facebookは、Snapchatの代表的な機能の1つと同様の「ストーリー」機能をリリースしている。また2018年には、若い世代をターゲットにしたとみられるショートビデオアプリ「Lasso」を米国でリリースした。
LOLのデザインの一部を確認したTechCrunchによると、このサービスは「For You」(おすすめ)、「Animals」(動物)、「Fails」(失敗)、「Pranks」(いたずら)などのカテゴリに分類されている。また、高校生約100人がLOLをテストしているという。Facebookは、LOLをスタンドアロンアプリにするか、Facebookアプリの1つの機能として組み込むかをまだ決めていないようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス