CES 2019を目前に控え、Googleは「Googleアシスタント」の2018年の驚異的な成長を示すデータを発表した。
Googleは2016年、Amazonの音声バーチャルアシスタント「Alexa」に対抗して「Googleアシスタント」をリリースした。リリース当時は、初代の「Google Home」スマートスピーカと「Pixel」スマートフォンにしか対応していなかった。Googleは米国時間1月7日、Googleアシスタント搭載端末が1月に10億台を突破する見込みだと発表した。その数には、スマートスピーカ、スマートディスプレイ、スマートフォン、ヘッドホンなどが含まれる。
Googleアシスタント対応端末は世界中に広がっている。端末は現在80カ国、30カ国語で利用可能で、2018年初頭の14カ国8カ国語から大幅に拡大している。
2018年は、スマートホーム分野でもGoogleにとって実り多い1年だった。Googleアシスタントには、アプリ内やスマートディスプレイ上でのタッチ制御など、多数の便利な機能が追加された。Googleはこの勢いに乗って、今週開催されるCES 2019でも大きな存在感を示すことが予測される。
今回の発表の背景で、GoogleとAmazonの競争はますます過熱している。Amazonは先週、Alexa搭載端末の累積販売台数が1億台を突破したことを明らかにした。しかし、Amazonの数値もGoogleの数値も、全体像を示してはいない。例えば、Googleが主張する10億台のGoogleアシスタント搭載端末には、Googleアシスタントがデフォルトでインストール済みの「Android」スマートフォンが含まれている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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