Googleは米国時間12月17日、10億ドル(約1130億円)を投じてニューヨーク市に新しいキャンパスを整備する計画を明らかにした。
マンハッタン地区に新設されるオフィスは、敷地面積が170万平方フィート(約15万8000平方メートル)で、「Google Hudson Square」(Googleハドソンスクエア)という名称になると、Googleの最高財務責任者(CFO)Ruth Porat氏はブログの投稿で述べている。
Googleはニューヨーク市でオフィスを拡張するにあたり、ワシントンストリート550番地、およびウェストビレッジのハドソンストリート315番地と345番地にあるビルの賃借契約について合意に達しているという。
Googleは3月にも、マンハッタン地区のチェルシーマーケット(今回の新オフィスの北側)の建物を24億ドル(約2700億円)で購入したと発表していた。また、Amazonも先ごろ、クイーンズ地区のロングアイランドシティに第2本社を建設する計画を発表している。
Googleがカリフォルニア州以外で初めてとなるオフィスをニューヨーク市に開設したのは、20年近く前のことだ。今ではすでに、7000人以上のスタッフを同市で雇用している。さらに、向こう10年間で「控えめに見積もって」7000人のスタッフを同市で増員する計画だと、Googleの公共政策および政府渉外担当ディレクターWilliam Floyd氏がThe Wall Street Journalに語った。
一方、Appleも12月13日、米国全域で事業を拡大する計画の一環として、テキサス州オースティンに10億ドルを投じて新キャンパスを建設する計画を明らかにしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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