2018年、世界はワールドカップに熱狂した。それはインターネットも同じだった。
人々がオンラインで何を検索したのかを見れば明白だ。Googleの米国時間12月12日の発表によると、2018年に米国と世界で最も急上昇したワードは「World Cup」(ワールドカップ)だという。「最も急上昇した」というGoogleの用語は、2018年にトラフィックが前年に比べて最も急激に増加したことを意味する。
1カ月にわたるスリル満点のワールドカップ(決勝戦でフランスが4対2でクロアチアを下したことを皆さんもおそらくご記憶のはずだ)以外では、米国のインターネットユーザーは「Hurricane Florence」(ハリケーンフローレンス)や歌手のDemi Lovatoにも強い関心を示した。ハリケーンフローレンスは2018年夏にノースカロライナ州やサウスカロライナ州を襲ったカテゴリ4のハリケーンで、Lovatoは7月に薬物を過剰に摂取したことが報じられた。
Googleは世界最大の検索エンジンであり、インターネット上の最も象徴的なサイトの1つだ。そのため、人気の高い検索ワードを見ると、人々がこの1年間に何を考えていたかがよく分かる。2017年には、人々は別のハリケーンである「Hurricane Irma」(ハリケーンイルマ)やMatt Lauerを検索した。Lauer氏はNBCのニュース番組「Today」の元共同司会者で、2017年にセクハラ疑惑で解雇された。
ワールドカップのほかにも、世界の人々は英Meghan妃の妊娠について知りたがった。米国の女優だったMeghan妃は5月にHarry王子と結婚し、英国王室の一員になった。人々はラッパーのMac Millerや著名人のAnthony Bourdain氏、伝説的なコミック作者のStan Lee氏の死も悼んだ。
米国のトップ10リストは以下の通りだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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