Appleは米国時間12月6日、「Apple Watch」のソフトウェアアップデート「watchOS 5.1.2」をリリースした。米国ではこのアップデートにより、最新版の「Apple Watch Series 4」に心電図(ECG)アプリが追加される。
同機能は9月、ECGアプリのDe Novo分類の申請を米食品医薬品局(FDA)が承認したことに伴って発表されていた。
ECGアプリを利用するには、デジタルクラウンに指をあてて、そのまま30秒ほど待つと結果が得られる。心電図を含む結果を「ヘルスケア」アプリでPDFに保存して、医師に見せることも可能だ。
「Apple Watch Series 1」以降の旧Apple Watchのユーザーが取り残されたわけではない。同じアップデートにより、これらのApple Watchで不規則な心拍が検知された場合に通知されるようになる。Apple Watchは組み込まれた心拍数モニタを利用して心房細動の兆候を探し、異常が見つかると装着者に警告を発し、医師の診察を受けるよう呼びかける。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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