Microsoftが「Office」アプリのアイコンを数年ぶりに刷新する。
「Word」「Excel」「PowerPoint」 などのアプリのアイコンがよりシンプルなデザインになる。Microsoftが米国時間11月29日、ブログ記事で明らかにした。数カ月中に展開されるという。
新しいアイコンは、2枚のパネルが重なったデザインで、1枚には文字(Wordの場合は「W」)、もう1枚にはアプリシンボル(Wordの場合は行)が表示されている。
Microsoftは、「親しみやすさを保ちながら、アプリ内部のシンプル性を強調できた」と述べた。
アイコンの文字とシンボルの大きさの比率も変更されている。これまでのアイコンは、アプリの文字の方が強調されていたが、新しいアイコンでは、アプリのシンボルの方が強調されている。「文字はツールそのものを表現しているように感じられるが、シンボルはその中で作成されたコンテンツを表しているためだ」とMicrosoftは説明している。
アイコンのカラーはこれまでのように、Wordは青、Excelは緑などとなっている。色彩は、新しいアイコンの方がこれまでのアイコンよりも鮮やかだ。
さまざまな業界、地域、年齢層のユーザー約10億人がOfficeを利用しているとMicrosoftは述べている。同社によると、アイコンの刷新は、Office 365のシンプル性、多用途性、接続性を反映しているという。例として、Officeユーザーが使用している端末に関係なくリアルタイムで協力して作業できることに触れている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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