朝日グループが初の共同投資、イスラエルのスポーツ自動中継カメラ「Pixellot」へ出資

 朝日新聞社のコーポレートベンチャーキャピタルである朝日メディアラボベンチャーズは11月16日、朝日メディアグループファンドを通じて、イスラエルのスタートアップ企業Pixellotに出資したと発表した。朝日グループとして初の共同投資となり、ABCドリームベンチャーズ、朝日放送グループホールディングス、名古屋テレビ・ベンチャーズとともに出資した。ただし、金額は非公開。

無人撮影カメラ「Pixellot」
無人撮影カメラ「Pixellot」

 Pixellotは、スポーツの自動中継を実現するカメラシステムを手がけるイスラエル発の企業。AIによる自動撮影や編集機能を備えた円柱状の無人撮影カメラ「Pixellot」を開発しており、スタジアムに設置すると、AIが自動でカメラワークをこなし、試合の合間には広告を自動挿入できるという。従来の撮影にかかるコストを10分の1に抑えられることも特徴とのこと。

 現在、サッカー、バスケットボール、ラグビー、アメリカンフットボール、バレーボールなど12競技の撮影に対応している。また、「オートプロダクション」モードでは、本物のカメラマンが撮影しているかのような、自然なカメラワークを実現するという。

サッカーを始めとした12種類の競技に対応
サッカーを始めとした12種類の競技に対応

 Pixellotは世界各国で販売。事業拡大期に入っており、日本における事業パートナー先としてメディアグループとの事業提携を検討していたという。その中でも、特に朝日新聞グループに強い関心を寄せていたことをきっかけに、朝日メディアグループファンドの出資者であるABCドリームベンチャーズ、名古屋テレビ・ベンチャーズとともに議論を重ね、それぞれが持つメディアパワーを生かせると判断。共同出資に至った。

 今後はPixellotを通じて、従来よりも効率的なスポーツ中継制作や、動画配信プラットフォームを活用したアマチュアスポーツのライブ配信の実現などを目指すとしている。

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