ユミルリンクは11月1日、メッセージングソリューション「Cuenote」(キューノート)シリーズの新サービスとして、SMS配信サービス「Cuenote SMS」(キューノート SMS)を同日から開始すると発表した。
Cuenote SMSは、近年国内で利活用が急速に進むSMS(ショートメッセージサービス)を活用し、本人認証や重要な通知、プロモーション情報を届けるため開発した新サービス。SMSは多くの携帯電話が標準で対応しており、アプリのインストールなどが不要であることに加え、携帯電話番号のみでメッセージを配信できる。またSMSは、ウェブサービスのアカウント作成やスマートフォンのアプリの利用、本人確認のための認証情報送信、ウェブ上での手続き完了通知やリマインド、派遣やアルバイトへの業務連絡からプロモーションなど、即時性が求められる用途での活用が拡大しているという。
Cuenote SMSの特長として、携帯電話事業者と直接接続し、国内の正規ルートから配信するため、確実にメッセージを届けることができる。また、各携帯電話事業者の長文メッセージに対応しているため、一般的な約70文字までのメッセージだけではなく、670文字までのテキストメッセージを送ることも可能。URLの短縮機能で、メッセージの文字数も節約できる。
このほか、キャリアを自動判定するため、利用者側で携帯電話番号から携帯電話事業者のキャリアを特定することができなくとも、SMSの送信が可能。Cuenoteシリーズで展開している別サービスのメール配信システム「Cuenote FC」や、メールリレーサーバー「Cuenote SR-S」と組み合わせて利用することにより、SMSに加えて、メールも送ることができる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する