Airbnb Japanと四国旅客鉄道(JR四国)は10月29日、業務提携したと発表した。両社は、地域の空き物件などを活用した宿泊施設や、体験プログラムを共同で開発。また宿泊および体験ホストを支援する。
日本地域に根ざした住宅宿泊事業法のさらなる発展と、シェアリングエコノミービジネスの拡充に向けて事業を推進する「Airbnb Partners」にも参画を予定。第1号の取り組みとして、JR四国が徳島県三好市池田町でオープンする宿泊施設「4S STAY 阿波池田駅前」(客室5室/最大収容数27名)の集客をAirbnb Japanが支援し、体験コンテンツの共同開発や世界に向けた発信をする。
具体的には、酒造り、オリジナルラベルの作成や着付け、町歩きなど、施設から徒歩圏内で体験できるコンテンツや祖谷・大歩危エリアのコンテンツをAirbnbのサイトに順次掲載する予定。11月17日には、同施設において両社が実施する四国の観光開発についてのイベントを開催する予定だという。
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