U-NEXTマーケティングは10月25日、コールセンター向けAI音声認識エンジンに「LSTM(Long Short-Term Memory)」を採用したと発表した。話し言葉を中心とした自然発話の認識率を大きく向上できるとしている。
LSTMは、ディープラーニングの発展技術であるリカレントニューラルネットワーク(RNN)では、短期でしか学習できなかった長期の情報を活用できることが大きな特徴。音声認識エンジンに搭載することで、自然発話の認識率を高められるとしている。
U-NEXTマーケティングでは、コールセンターにおける問い合わせ対応や商品の申し込み受付(受注)、販売などの業務をAIロボットが担当するAIを使った自動応答サービス「AIコンシェルジュ」を提供しており、コールセンターの自動化・効率化を追求している。
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