Facebookがまた別のビデオチャット用デバイスを計画していると報じられている。ただし今回の製品は、テレビに取り付ける形態になる可能性がある。
CheddarによるとFacebookは、カメラを搭載し、テレビの上に配置するデバイスを開発しているという。ビデオ通話に加え、エンターテインメントサービスに対応する。この製品は「Ripley」という開発コード名で、Facebookのビデオチャット端末「Portal」と同じ技術が採用されているという。
同社は10月に入り、Portalと「Portal Plus」という2種類のビデオチャット端末を発表した。遠くに離れていても同じ部屋でくつろいでいるかのように感じながら、友人と過ごせるように設計された製品だ。「Facebook Messenger」とAmazonのスマートアシスタント「Alexa」をベースとしており、人工知能(AI)を搭載するカメラによって、画像を移動、ズーム、フレーム設定することができる。
Cheddarによると、FacebookはRipleyを2019年春に発表する計画だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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