スマホ中毒というレベルでスマートフォンを片時も手放せない状態になると、生活に支障を来し、最悪の場合、人間関係まで壊れる。その対策として、スマートフォン収納用のタイマー式ボックス「DistractaGone」を以前取り上げた。
もっと簡単に、スマートフォンを伏せておくライフハックだけでも効果的だ。ただし、ワイヤレス充電だとスマートフォンを上向きに置く必要があるため、どうしても画面が見えて気になってしまう。
そこで、スマートフォンの画面を下に向けたままワイヤレス充電できる充電台「Pause」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。
Pauseは、スマートフォンの画面を見えないよう、下向きに置いて充電するQi対応ワイヤレス充電台。画面が見えなくなるので通知などに邪魔されず、Pause(ポーズ)という名称通りスマートフォンの使用を一時中断できる。スマートフォンは使いたくないが充電したい、という状況で役立つだろう。
オーク材を使ったシンプルなデザインで、置く場所を選ばない。たとえば、オフィスの会議室に置けば、会議中にスマートフォンをいじらなくなって議論に集中できる。自宅の玄関に置けば、帰宅してすぐにスマートフォンから離れられて、家族との会話が弾む。
Qi対応ワイヤレス充電台といえば、Appleが新型iPhoneを発表したイベントで純正Qi充電台「AirPower」の発売日も公表されると期待していたのだが、発売日どころかAirPowerの姿自体がAppleの公式サイトから消えてしまった。AirPowerのリリースが不透明になったこのタイミングで、Pause導入を検討してはどうだろうか。
Indiegogoでの目標金額は1万ドル(約112万円)。記事執筆時点(日本時間9月20日16時)でキャンペーン期間は1カ月残っているが、すでに目標を上回る約1万2000ドル(約135万円)の資金を集めている。
Pauseの紹介ビデオ(出典:YouTube)
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