UploadVRによると、Facebook傘下のOculusはよりハイエンドのスタンドアロン型VRヘッドセット(開発コード名は「Santa Cruz」)を2019年第1四半期にリリースしたい考えだという。「Oculus Go」と同様に、この次期ヘッドセットもPCなしで動作するように設計されているが、「6自由度(6DoF)の頭の動きのインサイドアウトトラッキング用にカメラが追加され、「Oculus Touch」のようなコントローラ2つが含まれる」とUploadVRは報じている。
Oculusの担当者はUploadVRに対し、「当社は今後の計画や発表についてコメントできないが、(Oculus Connect 5は)本当に刺激的なものになると自信を持って言える」と述べた。
Oculusの担当者は、米CNETに対しても、今後の計画や発表についてコメントできないと述べた。米CNETはFacebookにもコメントを求めたが、回答は得られていない。
開発者会議「Oculus Connect 5」は米国時間9月26~27日に開催される予定で、同社の次期ヘッドセットの発売時期が正式に発表されると期待されている。UploadVRによると、Santa Cruzは屋外を含むさまざまな環境で機能するとのうわさもあるという。
また、RedditユーザーのBennyFackter氏が指摘しているように、Oculus Connect 5の広告に、「誰よりも先に次世代の仮想現実を手にしよう」と書かれており、ハードウェアに関する発表が間もなくであることが示唆されているようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス