イタンジは7月30日、同社の「申込受付くん」と、弁護士ドットコムの「クラウドサイン」の連携に向けた開発開始を発表した。契約業務を電子化し、よりスピーディーな賃貸契約が期待できるサービスとして、2019年1月の公開を目指す。
申込受付くんは、入居申込書のウェブ受付システム。入居希望者が必要情報を入力すると、仲介会社、管理会社、保証会社に情報が共有され、申込から審査までの時短と効率化が期待できる。
一方のクラウドサインは、契約書の作成から締結、保管までをウェブでできるクラウド契約サービス。書面でのやり取りに比べ、郵送や印刷などのコスト削減と、時短が可能となる。
イタンジはこれまで、物件の確認から申し込み受付までを自動化する「CloudChintAI(クラウドチンタイ)」を、不動産管理会社向けに提供してきた。今回、その先の契約業務の電子化を図る目的で、弁護士ドットコムのクラウドサインと連携する。
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