不動産テック企業であるイタンジは6月5日、不動産の企画・開発などを手がける7gardenと協同で、ホステル「KIKKA」プロジェクトを開始した。8月1日のオープンに先駆け、現在予約受け付けを開始している。
KIKKAは、宿泊施設全体を通じて寄付ができる仕組みを整えたサスティナブルホステル。使い捨てのアメニティを使用しない、シーツやタオルの交換を希望しないなど、宿泊者が選択することで、開発途上の国へ寄付ができる。このほか、ドリンク、アルコールの購入料金や、シェアスペースの利用料の一部も寄付される仕組みだ。
サスティナブルホステルの運営は、NPO法人であるTABLE FOR TWO Internationalとのコラボレーションにより実現したもの。KIKKAの利用を通じて、一部金額が寄付にまわり、世界中の子どもたちに給食を届けられる。
KIKKAは、東神田エリアにオープン。1階にカフェ、地下1階にシェアスペースを設け、2~6階が客室になる。
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