「Firefox」のアイコンの外観がまた変わるという。
Firefoxの「Quantum」ブランド版向けにシンプルで明るくなったアイコンを採用してからまだ1年も経っていないが、Mozillaは再び、アイコンをモダンなものにする取り組みに着手した。今回は、単にFirefoxの新しいアイコンを作成するだけでなく、新しいサービスや、「Rocket」や「Focus」といったFirefoxバージョンなど、同社の主力ブラウザ以外の製品にも対応するアイコン群を構築する計画だ。
「炎の尾を持つ素早いキツネ(fox)のアイコンは、製品群全体を表現するデザインとしては十分ではない」と、Firefoxのユーザーエクスペリエンス担当シニアディレクターであるMadhava Enros氏とMozillaのクリエイティブディレクターであるTim Murray氏は、米国時間7月30日付のブログ記事で述べた。「そのロゴの色を変えたりキツネを分解したりするだけでは、限界がある。新しい場所からスタートすることが必要だ」(両氏)
議論の出発点として、Mozillaは、同社のさまざまな種類のサービスとソフトウェア用に改変できるハイレベルの「マスターブランド」アイコンを2種類用意した。1つはキツネの顔、もう1つは円を描く炎をモチーフにしたもので、どちらも最終的なアイデアではなく、どのようなものが可能であるかを示すサンプルである。
Mozillaは、この新しいロゴのアイデアに関するコメントを募集しており、数カ月のうちにアイコンを刷新する予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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