Microsoftは2017年3月、「Windows 10」のアップデートプロセスを3日間完全に停止することができる「Snooze」機能の追加などを発表し、強制的な自動アップデートの問題の解決に向けてかなり大きく前進した。
公式ブログへの新しい投稿によると、Windows Insider Program参加者向けにリリースされた最新ビルドでは、再起動に最適なタイミングを予測する新しい予測モデルが採用されているという。今回、新しいビルドはFast Ring向けにBuild 17723、Skip Ahead向けにBuild 18204が提供された。
Windows Insider Programの責任者であるDona Sarkar氏は、「われわれが訓練した予測モデルは、デバイスを再起動する適切なタイミングを正確に予測することができる。つまり、われわれは再起動を実行する前に、ユーザーがデバイスを使用中かどうかを確認するだけでなく、ユーザーがコーヒーを飲むためにデバイスを離れただけで、すぐに戻ってくるのかどうかも予測しようとしている」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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