Twitterは米国時間7月11日、ロックされたアカウントをユーザーのフォロワー数から除外すると発表した。ロックされたアカウントは、月間およびデイリーアクティブユーザーの指標には今後もカウントされるという。
ロックされたアカウントとは、そのアカウントが悪用されている可能性を示す疑わしい行為があったなどの理由で、Twitterが一時的または永続的に所有ユーザーを使用停止にしたアカウントのこと。
Twitterの法律、ポリシー、信頼、安全性に関する取り組みの責任者を務めるVijaya Gadde氏はブログ記事で、「多くの場合、これらのアカウントは実在の人物によって作成されているが、アカウントを開設した元のユーザーが今でもそのアカウントを管理して使用しているかが確認できない」と説明した。フォロワー数の表示にこうしたアカウントが反映されなくなることから、今回の変更は「アカウントの信頼性」を高めることになる。
「ほとんどの人は、フォロワー数が多くて4人ほど変わることになるだろう」とGadde氏は述べる。
New York Times(NYT)が1月に公開した記事では、フォロワー数のかさ増しに使える偽アカウントを有名人や企業幹部に提供して、利益を上げていた企業の存在が明らかになった。これを受けてTwitterは、膨大な数の偽アカウントを削除した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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