L is Bは7月2日、同社が提供するビジネスチャット「direct」が、ブイキューブが提供するウェブ会議システム「V-CUBE ミーティング」と連携し、フィールドワーカーの働き方改革を支援する業務支援ソリューションの提供を開始したと発表した。
同社によれば、ビジネスチャットのdirectは、大手流通、小売、ゼネコンのような現場がある企業を中心に1000社以上に導入され、現場と本部、パートナーを結ぶコミュニケーションインフラとして活用されているという。また、チャットボットと会話するだけで外出先からでも作業報告書や営業日報を作成できる機能など、現場業務の負荷軽減と働き方改革の推進に取り組んでいる。
一方、ブイキューブはこれまで国内5000社以上にウェブ会議システムのV-CUBE ミーティングを提供。ビジュアルコミュニケーションを通じた働き方改革や業務効率化を支援してきた。
今回の連携により、directのトーク画面からV-CUBE ミーティングを開始できるようになった。これにより、現場で働く人が社外から簡単に社内外のメンバーと打ち合わせを始められるほか、本部と現場をつないでチャットボットで作成した報告書などの目視確認に対応するなど、リアルタイムな映像・音声の情報共有が可能になるという。
L is Bは、今回の連携を通じて、現場業務効率化に最適化されたフィールドワークの業務効率化支援をさらに強化する。また、今回のような取り組みを加速し、現場のニーズに呼応したサービス開発を進め、インフラや建設、小売業など、フィールドワークに関わる働き方改革に最適なソリューションを提供するとしている。
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