L is Bは4月4日、社内や社外向けのFAQをExcelで構築し、同社が提供するビジネスチャットサービス「direct」やウェブからチャット形式で利用できる「AI-FAQボット」を発表した。
同社は、2014年10月からdirectやチャットボット開発環境「daab SDK」を提供。directは、働き方改革ソリューションとしてこれまでに1000社を超える現場の課題解決に活用されているという。
今回発表したAI-FAQボットは、ExcelでFAQを登録し、チャット形式で質問できるソリューション。自然文(口語体)での問い合わせはカテゴリや分類タグ、キーワードに自動解釈され、対話の流れに沿って自由な順序で絞り込めるため、大量のQ&Aの中からでも適切な回答を探しやすく、見つけやすい特徴があるという。また、チャットボットが問い合わせ内容から関連する言葉を抽出して自動的に学習する。
同社では、各社のAIエンジンをチャット形式で業務に導入できるAIオーサリングツール「AI-Gate」も開発中。同社独自のプリセットシナリオ作成ツールが利用可能で、各社のAIエンジンを活用して業務の省力化、自働化が可能だという。これにより、「自動受付のチャットボットによるコンタクトセンター」「社内FAQのチャットボット化」「業務システムの自動操作(RPA)」などが実現できるようになるとしている。
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