ロードスターキャピタルは6月19日、同社が提供する1万円からの不動産投資「OwnersBook(オーナーズブック)」のサービス拡充の一環として、セゾンファンデックスとビジネスマッチング契約を締結したと発表した。
OwnersBookは、不動産に特化したクラウドファンディングとして2014年9月にサービスを開始。PCやスマートフォンアプリを利用して、不動産鑑定士らが厳選した不動産担保付の案件に対し、一口1万円からの投資が可能だ。
今回のビジネスマッチングでは、資金が必要な顧客がロードスターキャピタルまたはセゾンファンデックスに借入れ相談をすると、両社がそれぞれの基準で融資を検討し、自社では対応が難しい顧客を、相互に紹介し合う。
紹介された顧客を、それぞれの基準で審査したのち、セゾンファンデックスが融資を実行。ロードスターキャピタルはOwnersBookサイト上で投資家を募集し、融資を実行する。
これにより、資金が必要な顧客にとっては融資の可能性が広がり、セゾンファンデックスとロードスターキャピタルにとってはお互いの紹介で顧客層が広がるとともに、OwnersBookの投資家に対しても、新たな投資案件の紹介が可能となる。
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