ロードスターキャピタルは1月22日、投資運用業および電子申込型電子募集取扱業務の登録を、1月19日に完了したと発表した。
これにより、これまで不動産のプロに限られてきた不動産投資を、クラウドファンディングの手法を用いて、一般の個人投資家にも開放することが可能となる。
ロードスターキャピタルでは、これを「エクイティ投資型クラウドファンディング事業」と位置づけ、今後、エクイティ型の第一号案件の組成に向けて準備を進める考えだ。
具体的には、投資基準を満たした不動産案件のみを、同社の不動産特化型クラウドファンディング「OwnersBook」に掲載し、個人投資家も開放。個人投資家は不動産投資会社と同様に、不動産投資のプロがリスクリターンを計算したエクイティ投資型商品に、1物件単位での投資が可能となる。
投資運用業は、金融商品取引法を根拠法として不動産のエクイティ部分に個人も投資できるというもの。電子申込型電子募集取扱業務は、インターネット上で契約行為の完結を可能とするもの。これらの登録完了は、ロードスターキャピタルによると同社が日本初になるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス