ロードスターキャピタルは4月4日、クラウドファンディング事業において、エクイティ投資型商品の提供を開始すると発表した。
エクイティ投資型商品の第1号案件は、東京23区内のオフィスビルを予定し、詳細情報については4月中旬頃に「OwnersBook(オーナーズブック)」公式サイト上で、予告画面の公開とともに発表するとしている。
ロードスターキャピタルは、エクイティ投資型商品の提供によって、個人投資家も物件ごとに判断して投資し、不動産投資会社と同様のリスク、リターンを享受できるなど、個人の投資領域が拡大するとしている。
ロードスターキャピタルは、2014年9月に不動産特化型の貸付型クラウドファンディングサービスを開始し、OwnersBookのサービス名にて運営。1月に、投資運用業および電子申込型電子募集取扱業務の登録を完了し、プロの領域であった投資用不動産を、クラウドファンディングを用いて個人投資家にも開放することが可能となった。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」