KDDIは6月18日、日本航空(JAL)と連携し、羽田空港国際線ターミナルのJAL国際線サクララウンジ・スカイビューにおいて、期間限定でスマートグラスを利用した映像視聴に関する実証実験を実施すると発表した。
実施期間は、6月20日から6月29日(開催時間は7時から12時30分)まで。空港ラウンジにおけるスマートグラスを用いた3D映像体験の提供は、日本初となる。
同実証実験は、貸し出しする専用のスマートグラスをラウンジ内の席(羽田空港国際線ターミナル JAL国際線サクララウンジ・スカイビュー)にて装着し、同社が提供する数種類の中から好みの映像コンテンツを無料で体験できるというもの。
使用するスマートグラスは、戦略的パートナーシップを締結しているODG (Osterhout Design Group)が開発した「R-9」を使用する。なお、50度の広い視野角に加えて、ハリウッド映画などの映像再生クオリティを認証する「THXディスプレイ規格」をスマートグラスで初めて取得している。
なお今回の実証実験では、同社がスマートグラスデバイス、スマートグラス向け映像視聴アプリおよび、コンテンツを提供。JALは、スマートグラス向け映像視聴サービスの企画、オペレーションを担当する。
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