Microsoftは米国時間6月14日、Fast RingとSkip Aheadのテスター向けに、「Windows 10 Redstone 5」(RS5)の最新プレビュービルドを公開した。この「Build 17692」には複数の新機能が盛り込まれている。
Microsoftは今回のプレビュービルドで、タッチキーボードを使用しているユーザーのために、Windowsで「SwiftKey」キーボードをサポートする。Microsoftは2016年にSwiftKeyを買収した。Redstone 5では、まず英語(米国)、英語(英国)、フランス語(フランス)、ドイツ語(ドイツ)、イタリア語(イタリア)、スペイン語(スペイン)、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語に対応する。
今回のプレビュービルドには、システム全体とアプリ(「Win32」アプリと「UWP」アプリ)の文字サイズを、スライダーを使って調整できる「Make everything bigger」という新しい設定機能も搭載される。
「ゲームバー」の新機能もいくつかある。「Windows Mixed Reality」も改善され、ヘッドセットとPCのスピーカの両方に同時に音声を流せるようになる。
検索機能もアップデートされ、インストールしたいWindows版ソフトウェアの公式ダウンロードページを見つけやすくなった。
Microsoftはまた、今後数週間のうちにリリース予定の次のプレビュービルドで、「Edge」ブラウザでサイトによるメディアの自動再生を有効にするか無効にするかを選択できる機能を追加することも明らかにした。
修正点と既知の問題の完全なリストは、Microsoftの公式ブログに掲載されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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