またペット事業者や研究機関を対象にした、「犬向けバイタル計測サービス」を7月1日より開始すると発表した。
シャープは、大阪府立大学 生命環境科学域との共同研究により、業界で初めて犬の自律神経バランスを数値化する技術を開発。これを応用した「犬向けバイタル計測サービス」事業に参入する。
具体的には、(1)ペット関連商品やサービスを開発する関連企業向けの計測・解析サービスと、(2)研究機関向けの計測システムのレンタルサービスを開始する。計測・解析サービスは受託内容に応じて見積り、計測システムのレンタルサービスは、月額40万円~/月8頭分。
独自構造のハーネス型ウェアラブルセンサにより、多くの犬種で剃毛せず計測できるのが特長だ。
犬の自律神経バランスは緊張/リラックス状態と相関することが学術的に認められており、新規に開発した独自構造の犬用ウェアラブルセンサ及びアルゴリズム(計算方法)を活用することで、その数値化に成功したという。
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