フィットビット プロダクトマーケティング バイスプレジデントのメラニー・チェイス氏も「スマートウォッチのカテゴリは急速に成長している」という。
Versaは1年半前に日本におけるヒアリングで得られた「ウェルネス全体にフォーカスにしたもの、バランスのとれた生活を実現できる助けしてくれるもの、仕事でもつけていられる美しい見た目のものが欲しい」というニーズを反映したものであると説明。
「これまでは男性ユーザーが多かったが、これからは女性も増える。美しく、1日中身につけていられるデザインにした。女性の手首にあった違和感のないものになっている」と、デザイン性と使いやすさを強調した。
「スマートウォッチとしての機能性に優れていて、なおかつ女性の健康管理機能も備え、ウェルネスパートナーでもあるVersaは、Fitbitの良さが満載であり健康管理の中心的存在である」と自信を見せた。
フィットビット・ジャパン合同会社のカントリーゼネラルマネージャー 千川原智康氏よれば、フィットビットではBtoB向けのエンタープライズ向けの対応も積極的に行っているといい、経済産業省による健康経営に関するガイドラインをもとに、約100社くらいの企業が日本国内において、なんらかの形でFitbitデバイスを健康経営に活かしているという。
Versaでも法人向けの導入も強く展開していきたいとして、Versaの法人導入の第一号として損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険での大規模導入を発表した。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険では、女性社員を中心に約300名にVersaを貸与し、同社の健康経営に活かすとともに、女性目線での新たなサービスの開発に活かしたいとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」