意外にも知られていない、簡単でとても便利な「iOS」の3つの小技を紹介しよう。
1つめはキーボードをトラックパッドとして使う技だ。文字を編集する時に画面上でカーソルを動かすのがもっと楽になる。
この機能を使うには、キーボードを強く押し、キーが空白になった状態で指をキーボード上でスライドさせると、カーソルが動く。カーソルを動かした先で、指を離さずに再びキーボードを強く押すと文字を選択でき、スライドして選択範囲を調節できる(「iPhone 6s/6s Plus」以降が対応)。
ガジェットや食べ物など、真上から写真をとることが多い人は、この技で今よりうまく撮影できるようになる。
まずカメラの「グリッド」をオンにしておく(「設定」→「カメラ」から設定)。カメラを起動すると、2つの十字(黄色と白)が表示されるのに気づくはずだ。カメラを地面に向かって完全に水平にしたい場合は、2つの十字が重なる状態で撮影ボタンを押せばよい。
画面の下までスクロールした状態から一番上まですぐに戻りたい時は、画面の上部(時間やバッテリ残量の表示があるところ)をタップすれば難なく戻れる。
筆者が試した中では「Safari」が例外で、ダブルタップする必要があった(一度目のタップではアドレスバーが表示される)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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